新年のご挨拶

乾くと触れる墨で書いた«始»の字の習字
乾くと触れる墨で書いた«始»の字の習字

皆さん、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
昨年1年間は……何もしてませんでしたw
一昨年の秋に大腸がんの右肺転移の手術、その後の退職と実家への出戻り(っていうのか?)があり、昨年1年間は«リセッの年»と位置付け、あえて何もしないようにしていました。
そんな中でも様々な方にお声掛けをいただき、研修講師や講演、レジャー等を満喫することができました。ひとえに皆さんのやさしさを感じる年となりました。

さて、今年は«何かを始める年»にしたいと考えています。今まで失ったものを少しずつ津取り戻し、新たな生活、新たな人生を歩みだす、そんな年にします。
ということで、昨年末のイベントで書いたお習字では«始»の一字をしたためてみました。
しかし、家族には「読めない」と酷評を受け、字の向きすら怪しい始末……。«文字の奥深さ»をひしひしと痛感しておりますです。
ということで、冒頭の写真は向きやフォーカスが怪しくなっておりますので、どうか新手の前衛芸術としてご覧くださいw

からの薬のパッケージ
飲み終わった抗がん剤のパッケージ
そして、ご報告がもう1つ。
昨年夏から飲み始めていた抗がん剤(ゼローダ)ですが、本日をもって全て飲み終わりとなりました。
あとは3月にCTを撮るまで病院には行かなくてもいいとのこと。
こちらも、皆さんのおかげで無事にこの日を迎えることができました。ご迷惑やご心配をおかけした全ての方に、心からお礼をお伝えします。
正直、「やっとこの日を迎えられた」という気持ちです。
これで治療も一段落したことだし、今年は本当にいろんなことを始める年にします。
というわけで、皆様、今年もよろしくお願いします。

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