抗がん剤、始めました

いやはや、毎日暑いです。
冷やし中華とかモリソバとかソウメンとか食べたい季節ですが、始めたのは冷やし中華ではなく抗がん剤です。
暑くてスタミナもないので、私が飲み始めた抗がん剤についてサクッとメモしときます。

この記事の目次

現在服用中の薬たち

抗がん剤8錠、保湿クリーム1本、ケロイド予防のカプセル1錠、心療内科処方の粉薬1袋
17年7月17日現在服用中の薬たち

これが今の薬です。カペシタビン(ゼローダ)という抗がん剤の他、副作用の手荒れやひび割れ予防のための保湿クリームがあります。また5月の手術跡がケロイドになってきてるので、予防用のカプセルが1錠あります。
またがんとは無関係ですが、心療内科から処方されている粉薬も1ふくろあります。
抗がん剤は朝・晩に8錠ずつ、保湿クリームとケロイド予防は朝・昼・晩、粉薬は晩のみ服用しています。正直、薬と水でおなかタポタポになりますw
写真には写しませんでしたが、この他にも下痢止めやら吐き気止めやら発熱時に飲む薬やら、ちと覚えられない数の薬たちが処方されています(いずれも症状があるときだけ服用)。

カペシタビン(ゼローダ)について

個人的にはこちらのサイトを参考にさせていただきました
大腸がんや乳がんでは一般的な薬のようですね。
朝・晩の服用を2週間続け、1週間休む。この3週間を基本として計8回、24週間というのが今回の治療です。

私がオキサリプラチンとの併用をしなかった理由

ただ上記サイトにもあるように、本来はオキサリプラチンっていう別の抗がん剤との併用が基本のようです(オキサリプラチンは点滴投与)。私も担当医からそう聞いた記憶があります(横文字に弱くて……)。
しかし、オキサリプラチンの副作用に不可逆的な手足の感覚障がいというのがあり、主治医からも8割くらいの人で発現すると聞いたため、私はカペシタビンの単剤投与にしました。
この症状は«不可逆的»とのことで、服用をやめてもしびれ等の感覚障がいが残るとすると、手足の感覚が非常に重要な全盲にとっては非常にきついだろうと考えたためです。

今のところの症状は?

この記事の執筆時点では服用してからまだ4日ということもあり、まったくと言っていいほど副作用はありません。食欲不振や下痢や吐き気もなく、非常に幸いなことに、服用前と何も変わりがない感じです。
ただ勿論、今後の経過では副作用が出るでしょうし、その様子も随時ご紹介できればと思います。

お約束の注意事項

私は医療関係者でもなく、医療関係者と利害関係もありません。
本サイトに掲載する情報はあくまで私の主観であり、私が行っている治療について個人的に記録しているにすぎません。
そのため、掲載情報の整合性、情報を利用したことにより発生した不利益等について、私は一切の責任を負いません。
あくまで皆さん個人の責任においてご閲覧ください。
そのうえで、何かご参考になる情報があれば幸いです。

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